大きなカブって最初から周りの土除去すればよかったんじゃね?
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■昨日の落書き
 コメントはないけどメッセでの反響はやたら多くて驚いたよ
 何だあの萌え絵は!とかカルマの表情が素敵で堕とされたとか
 これでイマイチ影の薄い主人公にも少しだけ光が当たったかな
 つーか俺が物語本編を書けば良いだけの話なんだけどさ(ノ∀`)
 いや待てよ、あまり個性を引き立たせ過ぎると逆に駄目なのか
 何せ氷点下級の感情欠落者で且つ常時クールを貫く奴だからな

■この先小説とエントランス
 書きたい事を書き殴ったら話の流れも減ったくれもなくなった
 今まで以上に話の繋がりが無い最低クオリティ小説です('A`;)
 それとBL度も割と高めになってるんで抵抗無い人はご注意を
 これが今回俺が一番書きたかった部分だったんだジョジョー!
 
 
 
■風邪の話の続き

随分冷たい奴だな、というのが彼に対するゼノン=レインフォルクの率直な印象だった。何者に対しても凍てつく壁を隔て、何処までも寡黙と無感情を徹す性格もそうだが、特に体温が。手も顔も体も、初めて触れた時は同じ血の巡っている生き物とは思えない、素直に気味の悪い冷たさだった。

何時だったか、とある医者に人間や獣人の体温についての話をされた事があった。何よりも勉学を嫌う自分の脳は、次第に拒絶反応による頭痛と眠気を訴え始め、話の大半を耳から耳へと聞き流していた。が、話の冒頭だけは何故か記憶に引っ掛かっていた。

生物には其々正常体温なるものがあり、其処から一度でも下がると新陳代謝が不活発になるらしい。更に下がれば低体温という症状を通り越して、全身の筋肉が巧く機能しなくなり、最終的には生命活動そのものが停止してしまうそうだ。

正確な数値は記憶していない。けれど、きっとコイツは生と死の境界線の上を無意識に綱渡りしているんだろうなと、ゼノンは時々思った。本人は特に危機感が無いらしく、何時も眠そうな、面倒くさそうな、つまらなそうな、疲れたような――そんな表情を浮かべて欠伸とため息をしていた。

三年と幾許の月日が流れ、ゼノンは体温の事など記憶の隅に追い遣り、殆ど忘れかけていた。何時の日か、半ば強引な形だったとは言え、同じ屋根の下に住むようになり、彼の体温がどれだけ変化したか調べてやろうと思っていたのに。自分の存在によって、僅かにでも温かくなっていたら良いなと、あの頃は毎日楽しみにしていたのに。

そして今、自分の背中で微かな寝息をたてている彼の体温は、以前と比較出来ない程に心地の良いまでの温かさになっている。

---

俺は夏休みに朝顔の観察日記をつける小学生か。

ふと三年も前の事を思い返し、ゼノンはつい自嘲めいた笑みを零す。何て馬鹿な事を考えていたんだろうと、人知れぬ羞恥心が土足で攻め込んで来る。頼んでもいないのに、頬が酷く紅潮する。同時に胸の奥で微熱に似た妙な温度が生まれた。ゼノンが怪訝な顔つきで首を一捻りすると、骨は淡白な音を鳴らした。

彼の体温が高いのは、唯の風邪の病原菌を死滅させるための発熱作用。単に衣服の繊維に体温が蓄積しただけ。夢の欠乏した現実的な理論を持ち出されれば、納得せざるを得ないだろう。しかしゼノンの中には、何故か其れを否定できる不明瞭な、けれど確固たる妙な自信があった。そうじゃないんだと、胸部を起点として全身に廻り始めた温度がそう教授していた。

周囲の人の存在の有無を確認し、ゼノンは柔和に瞳を細めた。肺に溜まった熱い息を一度だけ吐いて、ささやかな暖気を振り撒く光の薄い太陽を仰ぐと、ゼノンは停止していた歩みを再開した。馬鹿馬鹿しいと蔑んでいた過去の自分の思考が、今一度理解出来た気がした。

ちっぽけな自分の存在が、誰かのためになっている。そう思うと無償に嬉しかった。永遠は不可能にしても、これからも役に立てたら良いなとも思った。自分の出来る限りの範疇で、次は何をしてあげられるのだろうか。考えるだけで胸が躍ったりするんだ、凄く。凄く。

楽しいじゃねえか、これからも俺の人生は。

そう呟いて、背負っているものを抱え直す。

そう呟いて、零れた涙を手の甲で拭う。

そう呟いて、緩やかに歩みを進める。
 
 
 
■ENTRANCE

せりる:というわけなんだよ
リース:話の切り出し方が唐突過ぎて主旨が読めないんですが
せりる:いや、随分前に書いて途中だった風邪の話の続き
リース:え?なんか物凄い短い上に終り方が物凄い中途半端なんですけど
せりる:そうだけど、それがどうかした?
リース:どうかした?って・・・・・・目標だとか言ってた『格闘』がないじゃないですか
せりる:書いたんだよ、でも全部書き終わってから気付いた事があったんだよ
リース:はあ、一応半儀礼的に訊いておきますが、何ですか?
せりる:あんまりぱられるで書きたいシチュエーション使うと本編に回す分がなくなる
リース:・・・・・・まあ、一理あるかもしれませんね
せりる:だから読者さんにはこれで我慢してもらう事にした
リース:あんなシーンを書く予定だとか皆さんに言いふらしていましたよね
せりる:だーら仕方が無いでしょうが!あんまりぱられるで使うと後が辛いの!
リース:わかりましたってば、ところで作中でよく分からない部分があったんですが
せりる:ほう、言ってみたまへ
リース:なんで一番最後のほうで、ゼノン君は泣いてるんですか?
せりる:そうだなあ、あえて言えば『ゼノンは過去に一度、人を死なせた事があるから』かな
リース:そ、そうなんですか・・・・・・
せりる:人を死なせた経験のある自分が、カルマのために何か出来たのが嬉しかった。という事で泣いているのさ
リース:作者さんも色々考えてるんですね、てっきり底知れない馬鹿だとばかり思ってました
せりる:妄想力なら誰にも負けない自信はあるからな
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